車が行き交う道路沿いにも色々な植物が。隠れた宝物を探すように、白い野の花を探しながら歩きました。ブリーディングハートに似た可憐な花、水引草のような清楚な花など白い小さな宝物を沢山見つけました。夏の陽射しを浴びて白い花が輝いています。

　6月、雨の合間の散歩で出合った植物達。愛知や群馬では見かけたことのないものが沢山あります。シダも他の植物達も、驚くほどジャンボサイズです。厳しく長い冬の間、地中でたっぷり力を蓄えているからでしょうか。名前を調べてみないと♪

　雨と太陽を交互に浴びて、木々の緑は初夏の色へ。朝は、10度以下だったり、最高気温が25度を超したりと不安定な6月ですが、本格的な夏はもうすぐ。鳴き声しか聞いたことのないカッコウを初めて見ました。

  5月になって、ようやく色々な芽吹きが見られるようになりました。雑木林の落葉樹も芽吹きはじめ、枯葉の間から名も知らぬ植物達が顔を♪♪名前は知らないけれど、艶々な大きな葉やシダ類は、存在感たっぷりです。

　4月になっても、まだまだ寒い軽井沢。春の色に染まるには、もう少し時間がかかりそう。浅間山には雪が残り、今はまだ霧と雨に包まれた無彩色の軽井沢。こんな無彩色の季節をくぐり抜け、最初にやってくるのは、どんな春の色でしょうか。

　ロイヤルプリンス通りの並木道を北へ。聖クララ修道会を過ぎると、草木に囲まれた小さなせせらぎとそこに佇む風景の一部のようなレトロで雰囲気のある小さなカフェ、並木を吹き抜けていく風が日常を忘れさせてくれます。

　星野エリアにオープンしたハルニレテラスから野鳥の森へと続く散歩道・・・耳には瀬音、目には緑でリフレッシュ♪歩き疲れたら、ハルニレテラスのオープンカフェでティータイム♪♪

　秋も深まってくると、訪れる人も少なくなり町全体に静寂さが戻ってきます。ロイヤルプリンス通りにある古風で趣のある別荘の苔むした石積みの門柱にからまる蔦やレイクガーデンの木々も紅葉し、絵画のような世界が広がります。 厳しい冬も、もうすぐ。

　矢ケ崎公園から浅間山と離山を望む。最低気温が連日氷点下１０度以下となった１月下旬、大賀ホール前の池もすっかり凍って、動物の足跡が。青空と雪色が溶け合って・・・、寒いけれど、静かな冬の軽井沢もまた魅力的です。

　軽井沢駅北口に、「Karuizawa Winter Festival 2011　軽井沢・冬ものがたり」というディスプレイがあり、クリスマスとバレンタインのイベントが紹介されています。軽井沢の冬物語も終わりに近づき、遅い春が待ち遠しい頃になりました。