文学散歩  

 ~少女の頃の感性に再会するために~

 薔薇には囲まれているけれど・・・
 薔薇には囲まれているけれど・・・

 芽吹いたばかりの新芽のように伸びやかな感性を持っていた少女時代、その頃には戻りたくても決して戻ることはできませんが、その頃読んでいた小説を再び読み返すことで、少しはその感性を思い出せるのでは・・・と最近少女の頃読んだ小説が、とても懐かしくてしかたがありません。

 「赤毛のアン」、「若草物語」、「少女パレアナ」等々。もっとも、多くの人と同様に「赤毛のアン」とそのシリーズは、心のバイブルとして、人生の節目や精神的に疲れた時これまでに何度となく読み返し元気をもらっている別格のものですが・・・。

 

 どの物語に出て来きたのか今思い出せませんが、「箱入りの深紅の薔薇」の贈り物は、ずっと憧れ続けてきたものの一つです。長い歳月を歩んできましたが・・・、今のところ、まだその夢は実現していません・・・。

 

 人生は、美しいものばかりではないことを知ってしまった「大人になった」私達ですが、人生の美しい部分だけを描いた物語には逆の意味で触発されるものが、きっとあるはず・・・。そんな想いを込めて、このコーナーを作りました。

 

 最初は、「若草物語」の世界を歩いて見る予定です。 


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