2015年

10月

24日

紅葉の錦

 最低気温が5度を下回る日もあり、季節が一足先を行っている軽井沢、紅葉も今がピークでしょうか。

 落ち葉も、枯葉色一色ではなく、色とりどり。緑の笹の葉やつる植物の上に散り積もった色とりどりの落ち葉達。

 そんな色とりどりの落ち葉たちをかさかさと踏みしめながら歩いていると、レッドカーペットならぬ「紅葉の錦」の上を歩いている

ような華やいだ気分になってきました。

 この「紅葉の錦」の道は、どこへ続くのでしょうか。かさかさと踏みしめながら歩く「紅葉の錦」の道の先には、厳しく長い冬が待っています。厳しく長い冬の前の、華やぎの時を少しでも長く味わっていたい・・・と冬へと向かう道を歩きました。

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2015年

10月

22日

To be continued

  未完のままの私のガーデン物語。ガーデン物語の存在すら記憶の片隅からも消えていた日々が続いていました。

 ガーデンデザインを描いた緑色の小さなスケッチブックと共に、封印されていた季節の花々やコニファーや蔦の写真。ガーデニングに情熱を傾けていた時を呼び戻してくれました。

 長い沈黙の時も、静かに成長し続けていた植物達。そんな植物達にインスパイアされて、週末ガーデナーとして、再び小さな庭に寄り添っていきたいと願う今日この頃です。

 庭の再生とともに私の植物達への想いも甦ってきました。未完の私のガーデン物語は、これからも続きます・・・。

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2015年

10月

18日

ガーデン物語

 長い間温めていた夢の庭を形にし始めたのは、今から15年前の2000年末のこと。ディープグリーンの小さな一冊のスケッチブックから始まりました。

 ガーデンデザイナーを気取って描いた夢の庭のラフスケッチ。季節の花の咲き乱れるカラフルな庭も素敵だけれど、憧れの庭は、やはり緑溢れる庭でした。

 煉瓦や正方形のスペイン石板を敷き詰めた手作りの庭の懐かしいスケッチです。このスケッチをもとに造った庭が、15年の時を経て今再び蘇りました。

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2015年

10月

11日

時を経て

 廃屋の庭と見紛うばかりに鬱蒼としてしまっていた小牧の庭。この3連休に家族総出で、蘇らせることにしました。

 15年ほど前に植えつけた時は、小さかったコニファーやエリカですが、時を経て2階まで届くほどの背丈になり、広がった枝葉が繁茂しています。

 思い切って、何本か伐採することにしました。木を伐り、枝葉や蔓を切り、木々や雑草の根と格闘して、堆積した腐葉土を少しずつ掘り起こしていくと、かつて円形に積んだ煉瓦が当時のまま蘇りました。

 15年の時を経た私の庭、放置したままにしておいた私の庭。眠ってしまっていたガーデン物語の記憶を呼び覚ましましょう。

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2015年

10月

08日

風に揺れて

  こぼれ種で毎年咲いている実家の庭のコスモス。夏から秋へとぐんぐん伸びて、今では私の背を越える高さになりました。

 台風で、一時は倒されてしまったものの、再び立ち上がり花をつけています。繊細なレースのような葉からは想像もできないような逞しさです。

 繊細な葉に支えられた優しい雰囲気のコスモスですが、強く逞しいさまは、ワイルドフラワーとしての風格さえ感じられます。

 8枚の花弁をもつコスモスの花が風に揺れるたびに、少しずつ秋が深まって行くようです。

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