純白の花に

 

  里山に白百合が咲く頃となりました。白百合の可憐なイメージからはかけ離れた荒地のような場所に、群生して咲いているのをあちらこちらで見かけます。

 今日は終戦記念日、この花の純白の花弁がまぶし過ぎて、目に沁みます。可憐なイメージとは裏腹の逞しさをもつこの白百合は、戦火の中でも咲き続けていたのでしょうか。

 人間が人間でいられなくなる戦火の中でも、この白百合が咲き続けていたのなら、それは、戦火に散った人達の魂の化身のように思えてなりません。この純白の花に誓って平和を守り続けていかなければ・・・。


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