今週は、金曜日の夜に会議と会食があったので、帰宅が土曜日の朝になりました。安中榛名駅始発の北陸新幹線で長野経由で小牧へと。
金曜日の夜、1週間の疲れをため込んだ重い体を引き摺りながら通るいつもの道に真夏の朝陽が降りそそいでいます。朝陽をうけて何もかも光り輝いているようですが、とりわけ瑞々しい桑の葉が目に止まりました。
富岡製糸場の近隣のこの辺りは昔から養蚕が盛んでした。養蚕農家が蚕の餌である桑の葉を収穫するために、桑の木がたくさんあるようです。今は、養蚕農家もほとんどなくなり、日本製の生糸も貴重品になっていますが、富岡製糸場の世界遺産登録を機に、復活の兆しがあるようです。蚕と桑の葉が作り出す美しい富岡産の絹を想像しながら、安中榛名駅へと急ぎました。
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