ここ何日か車の窓越しに見かけていたガクアジサイの花に、今日の早朝の散歩で、ようやく対面することが出来ました。
外側の白い4枚の花弁はガクが変化した装飾花で、本当の花は小さな蕾の集まりの部分のようです。
よく見るとたった一つだけ花が咲いています。薄緑色の蕾が、少しずつ色づいていって小さな花を次々に咲かせる・・・日々の小さな喜びがここにあります。
「一番、幸福な日というのは、すばらしいことや、驚くようなこと、胸の湧きたつようなできごとがおこる日ではなくて、真珠が一つずつ、そっと糸からすべりおちるように、単純な、小さな喜びを次々にもってくる一日一日のこと」というアンの言葉を静かにかみしめた朝でした。
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