7月の軽井沢の森には、開花を待つウバユリ以外の花もそここに。ヤマアジサイの白い花は今が盛りと咲き、薄暮の森も仄かな明るさに包まれています。それは、まるで無彩色な日々に灯る一筋の希望の光のようです。
この花が薄暮の森に仄かな光を灯しているのに理由はありません。ただ「置かれた場所」で懸命に咲いているだけなのですから。
時々、私はなぜ今ここでこうしているのかしら・・・と思うこともありますが、「置かれた場所」で生きているだけかもしれません。ふるさと富岡に自分の役割があること、そして、それを理解してくれる夫。それ以上の理由は必要ないのかもしれません。そう、このヤマアジサイのように「置かれた場所」で咲いていきましょう。
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