ウイーンを象徴する建造物シュテファン大聖堂を臨むように優しく薫るピンクの薔薇。シェーンブルン宮殿をはじめとしてたくさんの見所のあるウイーンですが、麗しきウイーンの薔薇達に囲まれたVolksgartenでのひと時は、馨しい香りの記憶と共に忘れられないひと時となりました。
この美しき薔薇達の姿をいつも身近で見ていたいという想いは、今も昔も変わらないのではないでしょうか。身近で使う陶磁器に描かれた薔薇はそんな想いが結実したもの。ヘレンドのウイーンの薔薇、1918年まではハプスブルク家の門外に出たことのない高貴なものだったとのことです。
陶磁器に描かれた薔薇も美しいけれど、今は、何よりも本物のウイーンの薔薇の想い出を。
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