軽井沢の森の奥でひっそりと咲く小さな野の花達の記憶を持って、連休の後半は小牧に帰宅しました。軽井沢から小牧への300キロは、桜咲く春から萌えたつ新緑の初夏へという季節のトンネルをくぐる時間となりました。
冬から春の庭を唯一彩ってくれたエリカのピンクの小さな花はいつの間にかすっかり色褪せ、コニファーや花水木、蔦の新緑が眩しいほどに庭を包みこんでいます。ついこの間春がやって来たと思ったら、もう初夏へと季節は動き始めていたのでした。季節に追いついていかないと・・・。
そして、5月と言えば、薔薇の季節です。我が家のアンジェラも待ちに待った最初の一輪を咲かせました。のんびりと過ごした連休も終盤となり、6日の午後には群馬へ、9日の金曜の深夜にまた小牧に帰宅という慌ただしい日々が始まります。そんな日々でも、5月の週末はアンジェラ、貴女に逢えることを楽しみにしています。ずっと一緒に過ごしていた頃よりも愛しいアンジェラです。
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