昨日までまだ蕾だった実家の水仙が一気に花開き始めました。じっと眺めていたら蕾が今まさに花開こうとする瞬間にも立ち会えるのではないかと思えるほどです。
2月中旬の大雪から雪解けまで長い間雪の下で耐えていた球根たち。いつもの年より遅い開花ですが、今年は、その生命力が一層輝いているように見えます。咲き始めた水仙たちを眺めていたら、チャイコフスキーの「花のワルツ」がどこからか聴こえてきたような気がしました。
花開いた水仙たちから聴こえてきた「花のワルツ」。春という少し切ない季節は、新しい希望の光を見つける季節でもあることを思い出させてくれました。
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