日曜日の午後、久しぶりに鈴木重子さんのアルバムを聴いています。囁くような歌声は癒しそのもの、明日への力が体の奥底から蘇ってくるようです。早朝の桃花台の散歩で出合ったハコネウツギというシックな色合いの花の記憶と歌声が共鳴して、穏やかな日曜日の午後が過ぎて行きます。
優しい歌声と花色に身を任せ、何も考えないでのんびり、ぼんやりとしたいところですが、締め切りまで2か月を切った課題が目の前に。重子さんの歌声は、優しいだけではなく、体の底から湧き出てくるような力強さがあります。そして、ハコネウツギは、白から少しずつ色を変えていく不思議な力を持った花。
重子さんの歌声とシックな花色のグラデーションに背中を押されて、のんびり、ぼんやりしつつも、課題に取りむ午後です。
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