先週は、体調を崩し帰ることが出来なかった小牧の家、ゆっくりと歩んでいる私を置いてけぼりにするかのように、春は一気に駆け抜けて行っているようです。春爛漫から緑の初夏へとまるでギアチェンジをしたかのように・・・。
眠っていた宿根草達が目覚め、落葉樹も芽吹きの時を迎え、やわらかく優しい緑が庭に、そして街に拡がっています。やわらかな優しい緑に包まれた庭、街、そして私。花の時とはまた少し違った命の輝きを全身に受け、静かに再生していく自分自身を感じています。
自然の中で逞しく生き抜いている小さな花達や木々の緑達。そんな花や緑の姿に私の心の風景を重ねて、日々、これからも小さな文章を綴って行きたいと改めて思った日曜日の朝です。
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