木枯らしが吹き荒れる日々で始まった11月ですが、週末は穏やかな空気に包まれています。小春日和という言葉がぴったりの週末になりました。金曜日に群馬から着てきた暖かコートも何だか重たく感じてしまいます。
少し薄く軽いコートに着替えて、久々に桃花台の公園へと。長い夏と短い秋から一気に冬へ向かってしまうのかと思いましたが、まだまだ秋はこれからといった雰囲気です。
花水木は赤く、銀杏は金色に。秋の深まりと共に、山だけでなく、街も秋色に染まっています。そんな秋の雰囲気をたっぷりと吸い込んで、日々の疲れを追い出してしまいましょう。
小春日和の秋の日に見つけた季節外れのタンポポ。茎を伸ばさず、地面にへばりつくように咲いています。これからやって来る木枯らしの季節、このタンポポは、どのように生き延びていくのでしょうか。しっかりと地中深く伸びた根に支えられて、逞しく生き抜いて欲しいものです。
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