軽井沢の秋は一気に深まってきています。アトリエのすぐ裏のクララ修道会のマリア像も色づく木々に囲まれるようになりました。賑わいをみせた街に静寂の時がやって来るのももうすぐです。
週末は、家族4人が軽井沢に集い、束の間の団欒の時を過ごしました。いつもは毎週月曜日早朝、夫に見送られて小牧から群馬の仕事へと向かう生活を続けています。平日主婦不在という家族に負担をかける生活に胸を痛めつつも、叔父から引き継いだ仕事に立ち向かう日々です。
特に、心臓に小さな持病のある夫の日々の健康管理が出来ないことは、大きな葛藤となっています。深まる秋、静かに佇むマリア像にそんな心情を吐露しました。マリア像は、ただ静かに佇むばかりです。
コメントをお書きください