先週末の安曇野では、まだあまり秋の深まりは感じませんでしたが、今週末の軽井沢は、もうすっかり秋が深まってきています。昼間は15度前後になるものの、最低気温は零度近くにまで下がるようになってきています。
秋はあっという間に駆け抜けて行って、一気に冬がやって来そうな雰囲気です。散歩道にある別荘の苔むした門柱に絡まる蔦も赤く色づき、冬への前奏曲を奏でているようです。
訪れる人がいなくなり廃墟となってしまった別荘が、静かに佇んでいます。きっと、この別荘にも大勢の人達の集う賑やかな時もあったはずです。深まる秋に少し物悲しくなってしまいました。「今」という時は、永遠に続かないとわかってはいるのですが・・・。
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