夕方から台北の郊外の坂の街九份へと。夕食は、「阿妹茶樓」というノスタルジックな雰囲気のお店で。宮崎駿監督が「千と千尋の神隠し」のイメージを作り上げる過程でインスパイアされた場所の一つとのことで、大変混雑していました。
食事が済む頃には辺りは真っ暗に。提灯が燈り始め、幻想的な雰囲気が一層高まって来ました。提灯の明かりに、カオナシを彷彿とさせるお面が、白く浮かび上がっています。まるでファンタジーの世界に迷い込んでしまったような錯覚に。
お店の階段下のスペースは、小さな庭になっていて、睡蓮が水鉢の中でひっそりと咲いていました。闇に咲く睡蓮の花、幻想的な雰囲気は最高潮に。
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