梅雨明けとともに猛暑に。昨日は、群馬の館林で39度2分を記録、富岡も暑い日々が続いています。3連休の前は、白い小さな花を沢山つけていた実家の風船蔓ですが、今朝見ると、もう実がなっています。白い花の時は、何という植物だったのか思い出せませんでしたが、この実を見たら「風船蔓」という名がすぐに浮かびました。
そういえば昨年、母が風船蔓の種はハート形をしているのよと言っていたことを思い出しました。ハート形の種が芽を出し、初夏に白い小さな花を咲かせ、やがて風船のような形をした実を結ぶ・・・命の不思議を想う夕べです。
そんな想いと母のふうせんかづらを詠んだ短歌2首がそっと重なりました。
「白花の小さく咲きて根元にはふうせんかづらの実二つ成りをり」
「黒き色に白きハートのくっきりと風船蔓の種を手に取る」
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