いつも見ているのに気づかなかった風景や物にある日突然気づくことがあります。安中榛名駅の待合室に飾られている大きな絵、これまでは何気なく見ているだけでした。でも、今朝は、この絵の瑠璃色に輝く葉に目が釘づけになってしまいました。色々な青との出合いが導いてくれた瑠璃色の葉です。
明るい月夜の庭で、蒼い月の光を浴びて瑠璃色に輝く葉。いくつもの物語が1枚の絵から浮かび上がってくるようです。物悲しい物語も似合うようであり、歓びに満ちた物語にも似合うようにも思えます。それぞれの想いを胸に見ることの出来る1枚の絵。
瑠璃色の葉の上に小さなてんとう虫を見つけました。幸せを呼ぶというてんとう虫です。この絵を見る人に幸せが訪れるようにという作者の願いが伝わってくるようです。
コメントをお書きください