これまで歩いてきた道には、沢山の曲がり角がありました。右に行くか左に行くか、それともまっすぐ進もうか・・・その時その時に自分自身で決断して歩いてきたこの道です。その結果、今ここにこうして立っています。
しかし、これから歩いて行かなければならない道は、自分自身の決断ではなく、様々な偶然が重なりあった結果、ただ一つの道を選択せざるを得ないような状況に陥ってしまったような気がしています。
「偶然の必然」というべきか、それとも「必然の偶然」というべきかよくわかりませんが、こういう状況のことを、「運命」というのかもしれません。もう少し、色々な出来事が遅かったり、早かったりしていたら、「運命」は私にこの道を歩ませなかったに違いありません。
「運命」に導かれて歩んでいくこれからの道は、様々なものを背負って歩いて行かなければならない道ですが、自分自身が選択して歩いてきたこれまでの道と同じように、ゆっくりと歩いていくことにしましょう。
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