エリカが咲き始めました。というよりも、エリカが咲いていることにようやく気づきました。このエリカのピンクと美しいハーモニーが奏でられるように、冬の草花を植えていた頃が随分昔のことのように思えます。
常緑のコニファー類も心なしか冬色になり、庭は枯葉色に包まれています。私の心も冬色が支配していますが、庭にも、私の心にも、彩りを与えてくれるエリカです。ピンクという色には不思議な力があるのでしょうか。余裕なくカサカサに乾いた心にじわっと水が浸み込んでいくように、ほんの少しだけ、潤いと彩りを思い出すことが出来たような気がします。
優しいピンクのエリカに送られて、群馬へ。忙しい日々を乗り越えて行かなければ・・・。
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