雨の土曜日、午前中に溜まった家事を済ませ、午後は久しぶりの自分だけの時間を楽しみました。お気に入りのティーセットを、仕舞っておいた繊細なレースも添えて、まるで子供の頃のままごとのように並べてみました。。眺めているだけで、何だか幸せな気分です。
本当は、この二人用のティーセットで優雅に紅茶を楽しみたいところですが、大切にしすぎていて実際に使ったことはありません・・・。イギリスのパラゴンのアンティークで、ティーポットの蓋の手作りの薔薇、薄いピンク地に見えますが、小さな丸が沢山手描きされています。
古き良き時代のTea for Two 、最初にこれを手にしたのは、イギリスのどんな方かしら。白髪の素敵なご夫婦が、薔薇の花の咲くお庭でアフタヌーン・ティーを楽しんでいるのが見えるような気がします。そして、その後、どんなストーリーを経て、日本の私のもとへやって来ることになったのでしょうか。
今はまだ時々眺めて幸せな気分を味わうだけにしましょう。そして、白髪になった頃、夫と二人で静かなお茶の時間を過ごすために使ってみたいものです。
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