稲穂が黄金色に輝き秋風に揺れています。実りの時がやってきました。黄金色に輝く稲穂を眺めていると、とても満ち足りた豊かな気持ちになります。日本人の食生活を支えてくれるお米が、今年も豊かに実ってくれて・・・。
日本の田園地帯のどこにでも見られる秋の風景ですが、このような風景を失ってしまった場所もあるということに胸が痛みます。当たり前の風景が当たり前でなくなってしまった場所があるという事実を忘れてはいけない・・・と頭を垂れた稲穂達がそっと囁いています。
当たり前の日々を当たり前のように過ごすことが出来ることは何と有り難いことなのでしょうか。今年の実りの時は、いつもの年とは少し違ったものになりました。黄金色に輝く稲穂達に感謝の気持ちを伝え、家路につきました。
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