古代蓮のロマン

 古代蓮の花が終わった後の蓮根のような実・・・、花托というものでした。何とも不思議な形です。ピンクの古代蓮も、開き始めたばかりの花、盛りを過ぎ散り際の花托が見えている花、花弁が散り、花托だけになったもの、ここにも古代蓮の花の一生が・・・。

 花の時は、短いけれど、古代蓮は悠久の時を超え、今、その命を輝かせています。2000年前の種子3粒が発見され、そのうちの1粒が発芽し花をつけたという奇跡。そして、その古代蓮は、根分けされ、今、世界中で、美しい太古の花を咲かせているという時空を超えたロマンが、この花にはあったのでした。


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