2ℓの水で

 電気もガスも水道も震災前と変わっていない愛知でも、一昨日は、スーパーの店頭にお米や水がありませんでした。不要な買いだめの結果ではと心配していましたが、今日の夕方は、通常よりは少なめなものの、お米も水も棚に並んでいました。

 特に、2ℓ×6本の箱売りの特売の飲料水も通路の目立つ所にありましたが、我先にという人は誰もいませんでした。愛知は、中部電力なので停電もなく、被災された方々には申し訳ないくらいの日常があります。水は水道から出るのです。

 買い物している皆さんも、「この水で、被災された方々の命をどれだけ繋ぐことができるのだろうか」という想いを持って、箱売りの飲料水を見ているようでした。

 今、我が家には、以前買った2ℓの飲料水が1本あります。非常用の水として大切にとって置くことにします。これ以上、買いだめは必要ありません。何といっても、水道をひねれば、水が出るのですから・・・。

 それにしても、水やその他の物資は、被災者の皆さんの元に行き渡ったのかと案じられます。


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