2015年
9月
28日
月
昨日は、中秋の名月でしたが、ゆっくりと月を眺める余裕もない気ぜわしい日曜日の夜でした。
でも、今日がスーパームーンということを知り、月の光とともに歩いてみることにしました。漆黒の空に大きく浮かぶ月に、穏やかな時を過ごせる幸せを感謝しつつ・・・。
喜びも憂いもすべて優しく包み込んでくれる月の光。何だか無性にドビュッシーの「月の光」が聴きたくなりました。冴え冴えとした月の光に美しいピアノの音がそっと沁みこんでいく夜です。
2015年
9月
19日
土
軽井沢の森のキノコ達、見るからに毒々しいキノコもあれば、普通過ぎるほど普通で毒とは無縁に見えるキノコもあちらこちらに。
一見、普通に見えても、猛毒のキノコかもしれませんし、毒々しい色や、奇妙な形をしていても無毒なキノコかもしれません。
知識がなく、毒キノコと毒のないキノコの区別がつかなくても、ただ見ている分には、命を落とすことありません。
でも、この日、巨大なキノコの菌がこの国に蒔かれることになりました・・・。この巨大なキノコは、果たして毒キノコなのでしょうか、それとも毒のないキノコなのでしょうか。もしも、毒キノコならば、その成長を何としても止めなければなりません。
2015年
9月
13日
日
棘のある葉と棘のある蕾に守られた何とも優しいふんわりとしたアザミの花に出合いました。
棘のある葉と蕾に負けないほど力強く上を向いて咲いているアザミの花は、これまで沢山見かけてきましたが、こんなに優しい雰囲気のアザミの花に出合ったのは初めてです。
少しうつむき加減に咲く様も、薄紫の花色もたおやかで、昆虫もすっかり心を奪われてしまったのでしょうか。カメラのシャッターを切っても、アザミの花から離れようとしませんでした。
この国にとって、激動の1週間が始まろうとしていますが、林の中の小さな花や昆虫たちも穏やかに生きていける時が永遠に続きますように。