Hey Visitor!

　今年のクリスマスは、家族へのプレゼントに替えて、「国境なき医師団」にささやかな寄付をしようと決めていました。そして、今日、小さなサンタクロースになることが出来ました。

　礼状に添えられていた「国境なき医師団は、苦境にある人びと、天災、人災、武力紛争の被災者に対し、人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて、差別することなく援助を提供する。・・・」という「国境なき医師団憲章」に改めて深く共鳴しました。

　1日50円で、栄養失調の子供たち15人の１日３食の栄養治療食を提供できるとのことです。これからは、クリスマスの日にだけではなく、毎月継続的な支援をしていきたいものです。

　今年は、いつもの年よりずいぶん早く冬がやって来ているようです。晩秋の風情をゆっくりと楽しむ時間もないままに、一気に冬へと。

　名古屋は、かなり積もっているようですが、実家の庭の枯れ葉色の芝生が薄っすらと雪化粧しました。

　雪で隠れてしまういつもの風景もあれば、普段は見えないものを雪が見せてくれることもあります。毎日つけているはずですが、いつもは見えない芝生の上の足跡、今朝はしっかりと足跡が残っています。2月の大雪の記憶といつもは見えない雪の上の足跡が交錯する12月の朝です。

　　月曜日の早朝、始発の「特急しなの」で群馬へと向かいます。凍えるような冬の早朝は、辛いものもありますが、週の初めの日ですもの、元気を出して出発することにしましょう。

　今朝は、飾り棚の中の薔薇のティーカップ達が優しく微笑んで見送ってくれました。

　会えない時間があるからこそ、週末に会えた時は一層愛おしい薔薇のティーカップ達です。会えない時間も大切にしないと・・・。