2014年
10月
26日
日
今年の冬は寒いのでしょうか。そんなことが気にかかる頃となり、昨日名古屋で暖かそうなカシミアのニットのストールに目が。今年気になる色はグレー。どちらかというと地味な印象のグレーに華やかさを添えてくれそうなピンク。
グレーの差し色にピンクの単色のストールがいいかしらと迷いましたが、結局、グレーからピンクへのグラデーションのストールを選びました。優しく柔らかな手触りのストールです。
日曜日の午後、ストールを羽織ってソファで少しだけうとうとしてしまったようです・・・。最近、我が家に来たばかりのリヤドロの子猫ちゃんが飾り棚の中から飛び出してストールの上にいるではありませんか。大好きなピンクの薔薇も一緒に。幸せ色のストールに包まれた夢の中のひと時でした。
2014年
10月
20日
月
毎週金曜日の夜、ここ安中榛名から小牧へ。そして、月曜日の朝には、再びこの場所に戻って来る日々を続けています。秋から冬へと向かうこの季節、ここを何度通過してきたことでしょう。
急ぎ富岡へ向かう月曜日、安中榛名から望む山並みをゆっくりと眺める心の余裕はありませんが、今日は、思わず車を止めてしまいました。紅葉した街路樹とすっかり落葉してしまった街路樹の間から望むモノトーンの山並みが眼下に拡がっています。
つい最近まで夏から秋へという季節の狭間にいるような気がしていましたが、季節は、いつの間にか秋から冬へと。
2014年
10月
19日
日
10月も中旬を過ぎ、朝晩ぐっと冷え込むようになってきました。昼間の気温は20度を超え、寒暖の差が身に染みる季節です。寒暖の差に戸惑うのは人間だけでしょうか。
そんな寒暖の差をしっかりと受け止めた10月の薔薇は、目覚めたばかりの春の薔薇にくらべて花色にも香りにも深みが感じられます。澄み切った青空の日曜日、春日井の緑化植物園の薔薇も今が見頃です。
女王のごとく美しく咲き誇る薔薇達のなかで、淡いピンクの薔薇がそっと風にそよいでいます。日本で作出され「桜貝」という品種名を持つ優しいピンクの薔薇を、心の扉にそっと仕舞いましょう。
2014年
10月
15日
水
2年半ほど前に事務所に植えたオリーブの木が初めての実を結びました。何本かあるなかの1本の木に結んだたったひとつの実です。そういえば、5月頃に白い小さな花がたくさん咲いていましたっけ。
葉の陰に隠れていたのでしょうか、毎日水やりをしていたのに実が結んでいることに今日まで全く気づきませんでした。2度にわたる台風にも耐えて来たたったひとつのオリーブの緑の実が、少し色づいています。
これから赤紫、濃い紫から黒い実へと熟していくようすをそっと見守っていこうと思っています。イタリアやスペインなどの地中海沿岸に多く栽培されているようですが、寒さにも意外に強くここまで育ってきました。
一粒のオリーブが実を結んだことは、ここでの日々も決して徒労ばかりではなく、いつかは収穫の時もやって来るという暗示でしょうか・・・。ともあれ、平和と繁栄の象徴として、大きく育ってくれますように。
2014年
10月
13日
月
名古屋のミッドランドスクエアから、心の翼を広げて、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンへ。X JAPAN悲願のマディソン・スクエア・ガーデンでの公演を名古屋の空の下で共有することができました。
スクリーンという大きな壁を突き破って共有した時間。それは、単にこの3時間だけではなく、これまでの長い歳月をひとつひとつ辿っていく時間となりました。
全身全霊を捧げ奏でる音楽と生き様が、時には激しく時には美しく響きあい、まるで神の降臨を目撃したかのような震えが。神の翼が奏でる至高の音楽よ、永遠なれ!
2014年
10月
05日
日
台風が接近している日曜日の午後、X JAPANのART OF LIFEを聴いています。横浜アリーナのライブの余韻に浸りながら・・・。25年という長い歳月を凝縮したような3時間が、心の襞に深く刻み込まれました。
苦悩、挫折、慟哭、復活、歓喜、創造・・・これまでのすべての想いが轟くサウンドと響き合い、今ここに生きていることの意味を突きつけられた衝撃的な3時間となりました。
YOSHIKIの投げた赤い薔薇はあまりにも遠かったけれど、ART OF LIFEのジャケットの赤い薔薇は時を経ても枯れることなく今ここに咲いています。そして、12日には、マディソンスクエアガーデンのライブビューインが待っています。これまでも、これからもWe are ! X !