2013年

1月

30日

朝の妙義山

 ウイークデイですが、2泊3日で妙義山が目の前の拡がるホテルに両親と宿泊しました。1月生まれの母と私の誕生祝いということで父が企画してくれました。事務所から車で20分ほどなので、ホテルからの通勤で通常通り仕事をすることが出来ました。

 昼間は仕事という日常ですが、夕方からは温泉にのんびりと浸かって、夕食は和洋懐石という非日常を満喫できました。妙義山を眺めながらの朝食は、非日常のクライマックスです。あかね雲と残月と妙義山・・・、非日常の中でもほんの一時しか見られない光景に見送られて、日常へと帰って来ました。

 父と母と私、再び共に過ごすことが出来る大切な時間です。

 

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2013年

1月

27日

Snow Drops

 東海地方は、昨日の夕方から雪になりました。今朝も雪かしら・・・と思って起きてみると、雲一つない青空が迎えてくれました。木々に積っている白い雪が青空に美しく映える雪の朝です。

 雪国の風情もつかの間、陽が高くなるにつれ、あっという間に溶ける淡雪でした。溶けた雪が、大粒の滴となって、山茶花の葉の先にしばし留まってから、ぽとりと落ちていきます。この雪解けの滴は、Rain Dropsとはまったく異なっています。そう、この滴がSnow Drops でしょうか。

 たくさんのSnow Dropsが、陽の光をうけてキラキラと輝いては、消えていきます。そして、お昼には、雪もSnow Dropsも跡形もなくなってしまいました。Snow Dropsは、どこに帰っていったのでしょうか。 大地に帰り、やがてまた雨や雪となって私達の元に帰ってきてくれることでしょう。

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2013年

1月

24日

ふんわり春色

 いつもに増して寒い今年の冬、お洒落心などどこかに置き去りにしてしまって、ただひたすら暖かさだけを求める日々です。冬色の街、コートにマフラー、パンツスーツの下はレッグウォーマーで完全装備、ボアのついたショートブーツが離せません。

 枯葉色の季節、せめてブラウスだけでもふんわり春色に。お正月休み、ぶらりと立ち寄った名古屋のデパートでふんわりやわらかな春色ブラウスに一目惚れしました。美しいベージュピンクです。濃淡どちらも素敵で、どちらか一方を選ぶことが出来ません。

 同素材の濃淡ベージュピンクのふんわり春色ブラウス2枚、大人買いしてしまいました。冬色の街を、ふんわり春色ブラウスで歩いて見ましょう。防寒の暖かインナーやマフラー、コートは手放せませんが、春を待つ心を大切にして。

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2013年

1月

23日

芝生の中のクリスマスローズ

 色彩の失われた冬色の庭、いつもの年にも増して寒い今年の冬は、一刻も早く暖かい家の中に入るため、駆け足で通り過ぎる場所になってしまっていました。今朝は、痛いほどの寒さではなかったので、少しだけ庭を眺めて見ました。

 母が何年か前に花壇に植えたクリスマスローズ、毎年殖えて花壇を覆い尽くすほどになって来ていました。今年は・・・と思って覗いて見ると、あらまあ、花壇から飛び出して、少し離れた芝生の中に顔を出しています。

 枯葉色の芝の中に顔を覗かせているクリスマスローズの子供達です。花壇に戻してあげて、クリスマスローズガーデンのお行儀の良い一員になるのもそれはそれで良いけれど、このまま芝生の中の野生児として生きていくのを見守ってあげたいような気がします。

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2013年

1月

21日

妖精の翼

 インフルエンザもようやく癒え、また平日は群馬、週末は小牧という生活を送る体力と気力が戻って来ました。始発電車で、群馬へ。「特急しなの」の揺れも今朝は何だか心地よく、朝からしっかり寝込んでしまいました。

 目が覚めると、どこもかしこも雪景色です。真っ白な世界は、ファンタジーの世界へと繋がっているのでしょうか。ぼんやりと雪景色を眺めている間にまたうとうと・・・。

 夢の中で、純白の雪の妖精に会ったような・・・。若月まり子さんのビスクドールを熱にうなされながら何日も眺めていたからでしょうか。ビスクドールに似た夢の中の雪の妖精は忘れていた何とも穏やかな気持ちを置いていってくれました。

 みんなの幸せが、私の幸せ。私の幸せは、みんなが幸せになること。私の周りの人々が皆笑顔でいられますように・・・。妖精の翼が、素敵な贈り物を置いていってくれた日、今日は私の誕生日でした。

 

 

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2013年

1月

19日

インフルエンザ

 12日始発電車に乗って小牧に帰宅しました。3連休の初日なので、長野新幹線も特急「しなの」もいつもの週末より少し混雑していたでしょうか。多治見駅まで迎えに来てくれた夫が、フルモデルチェンジをした「クラウン」を見に行きたいとというので、そのまま家に寄らずに販売店まで直行しました。いつにない疲れを感じましたが、バタバタした1日のせいかしらくらいに思っていました。

 ところが、翌13日。頭が重く、咳が少し出始めました。葛根湯を飲んで寝れば、大抵良くなるのですが、14日になっても治る気配はありません。それどころか、喉は焼けつくように痛く、咳もひどくなって来ました。体の節々も痛くだるくて仕方がありません。

 熱を測ると、38度3分!あらまあ。15日は始発で富岡に行かなければならないのに・・・。小牧市休日診療所でA型インフルエンザと診断され、タミフルを処方して頂きました。まさかのインフルエンザです。予防接種もしたので油断していました。金曜日までびっしり仕事の予定が入っていましたが、キャンセルさせていただきました。

 そして、小牧で自宅療養です。併発した気管支炎の咳とタミフルの副作用の胃腸症状にも悩まされながら、毎日、寝室の天井と時計を眺めていました。改めて健康の大切さを実感する日々になりました。

 

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2013年

1月

12日

「福」

 7日から群馬での仕事が始まりました。昨年の1月5日に叔父が亡くなった後、仕事を引き継ぎましたが、もう丸1年経過してしまいました。無我夢中で過ごした1年間だったような気がしますが、スタッフや家族はもちろん、同業者をはじめとする多くの方々に支えられて、何とか歩み続けることが出来ました。

 今週は、新年の挨拶まわりや新年の会合などで、あっという間に1週間が過ぎ、金曜日は会議&新年会でした。富岡の老舗料亭「源氏」は、新春のしつらえが整い、華やかな初春の雰囲気に満ち溢れていました。

 お料理も、もちろん迎春バージョンです。特に、前菜の朱色の「福」の器に眼が釘づけになりました。中身も、パリパリのクワイ煎餅で、とても美味しかったです。クワイは「芽が出る」ということから縁起物とされお正月料理に使われているようです。

 2013年が「福」多い年になりますように。

 

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2013年

1月

06日

新しい年

 2013年が始まりました。子供の頃、元日の朝の空気はいつもと違っているように感じていました。空気だけでなく、空の色も、陽の光も、周囲の山並みも、すべてお正月らしさに包まれていました。そして、それらを全身で受け止め晴れがましい気持で、新しい年を迎えていたように記憶しています。

 そんなお正月の晴れがましい気持ちを失ってしまったのは、いつからでしょうか。お店も元日から営業するようになったりなど社会状況の変化も、お正月独特の空気感を薄めているのかもしれません。

 それでも、少しはお正月らしさを。金沢の義母がいつも用意してくれていた金沢のお正月のお菓子「福梅」。義母亡き後も、毎年、金沢の義姉が送ってくれるので、金沢のお正月の雰囲気を味わうことが出来ます。

 

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