2011年
5月
31日
火
昨日、軽井沢経由で群馬の実家に。5月最後の日は、快晴になりました。
季節外れの台風で、ようやく丸々してきた杏の実が、ずいぶん落ちてしまいました。ピンクの可愛い花が小さな実を結び、ようやく丸々し始めたばかりなのに。
風雨に耐えた実が3つ、細い枝にしがみついています。これから6月の雨と太陽をうけて、3つ揃って熟す日が来ますように。
2011年
5月
29日
日
季節外れの台風が近づいています。風雨が強くなり、満開の薔薇アンジェラも、いつもの年より早く散ってしまっています。咲いた花は、必ず散るということはわかっていても、何だか淋しい気がします。
時は流れ、季節も移り行き、「今」という時が永遠に続くことはないと雨に散った花びらが、静かに語っています。「終わり」は「始まり」へと続く第一歩・・・。
今年の薔薇は散ってしまったけれど、また、来年美しいアンジェラに逢えると信じて、雨に散った花びらを見送りましょう。切なさは胸にそっとしまって。
2011年
5月
28日
土
昨夜から雨が降り続いています。梅雨前に、浴室の大掃除をしようと思っていましたが、結局、今朝、梅雨に入ってからの大掃除になってしまいました。窓を開けても、かえって湿気が入り込んでしまいます。大掃除をしたあとカラッと乾かすという訳にはいきません。
気分までジメジメ、でも植物には恵みの雨。咲き始めたドクダミの白い花や小さな蕾、ハートの形をした緑の葉も、雨に濡れて何だか嬉しいそうです。アートのような美しい薔薇にももちろん心惹かれるけれど、野草の楚々とした美しさにも心動かれます。
何年か前、実家の庭から1株だけ持ってきたドクダミが、今、庭一面に広がっています。雨の日、野草の自然な趣は、まるで一服の清涼剤のように爽やかです。
2011年
5月
27日
金
東海地方は今日梅雨入りしたようですが、観測史上3番目に早いとか。
爽やかな5月を満喫しないうちに、もう梅雨に。花と緑が美しい季節なのに、灰色の空とジメジメした空気に支配されて、何だか気分まで曇ってしまいそうです。こんな時こそ、お部屋を少しでも爽やかにとささやかな抵抗を試みました。
ascaの新芽のアートグリーンを2種類、透明なグラスにポンと入れてみました。本当に入れただけですが、芽生えたばかりの新芽の爽やかな空気感が漂ってきたような気がするから不思議です。ちゃんと根っこまで生えています。軽井沢のキッチンにも置いてみようかしら。
2011年
5月
26日
木
もう一度、昨日の麗しの薔薇に逢いたくて、今朝はいつもより早起きをして、朝の散歩に出かけました。今日からしばらく雨模様という天気予報、来週は、もう散ってしまっているかもしれませんし・・・。
今朝再び出逢えた麗しの薔薇は、やはり殿堂入りの薔薇、ピエール・ド・ロンサールでした。今夜、愛知の自宅に戻り、ナルミのティーカップのソーサーの裏を確認しました。
似ているのではなく、「そのもの」だったとは!素敵な偶然に感謝です。あの十字路を右に曲がったから、出逢えた麗しの薔薇ピエール・ド・ロンサール♪♪
2011年
5月
25日
水
夕方、実家での散歩、最近は、野菜の花や葉が見たくて、自然に畑の多い所に足が向いていました。でも、今日は、なぜか、いつもと全くと違った方面、住宅街の方に足が向きました。
お花を育てているお宅が多く綺麗な花を見ながらの気持ち華やぐ散歩になりました。最近通ったことのない道・・・十字路をどちらに曲がろうかと一瞬迷いましたが、右に曲がりました。
しばらく歩くと、右を一瞬のうちで選択した理由がわかりました。この麗しの優しいピンクの薔薇に出合うために、右に曲がったとしか思えません。麗しの薔薇、ナルミのティーカップに描かれた殿堂入り薔薇にも似て、気品漂う麗しの薔薇。
2011年
5月
24日
火
実家の庭にあるみかんの木に花が咲きました。1週間前は、まだ白い蕾でしたが、ここ2、3日の陽気で、一気に花開いたようです。じっくりみかんの花を見るのは、もしかしたら初めてかもしれません。
ピュアホワイトの少し肉厚のしっかりした花弁、甘い独特な香りがします。柑橘類の木を好む青虫が、いかにも好きそうな香りでしょうか。温州みかん・・・寒い所では栽培できないはずですから、群馬は、栽培できる最北に近いかもしれません。確かに、花の風情は南国チックな感じです。
今年もまた、皮は厚いけれど、予想外に甘いみかんを収穫できる日が楽しみです。
2011年
5月
23日
月
雨の月曜日、芳しい香りのアンジェラに見送られて、また群馬へと出発しました。
愛知、群馬、軽井沢を行ったり来たりしていると、夜中に目覚めた時、「今、ここはどこかしら?」と思うことが何回かありました。そんな時は、かなり疲れている時です。大丈夫、私?と少し心配になります。
それぞれの場所での役割を果たす・・・それだけなのに心身の疲れが蓄積する時もあります。
そんな疲れた心身を、優しく癒してくれる我が家の薔薇アンジェラ・・・華やかな薔薇色とカップ咲きの可愛いかたち、そして、芳しい香り♪♪
花いっぱいの薔薇のアーチをくぐって、行ってきま~す♪♪
2011年
5月
22日
日
今日は、天気予報どおり朝10時過ぎくらいから雨になりました。満開時には、花散らしの雨になってしまいますが、まだまだ五分咲きくらいなので、薔薇の花にとっても恵みの雨でしょうか。
今年の冬は、今までになく思い切って剪定したので、アイアンのアーチのフォルムも見えています。フェンスや門扉とも、お揃い風にしたことを久しぶりに思い出しました。
アーチの天井部分の一番陽があたる場所は、なぜかまだ蕾が多く、アーチの内側が、こんなに花開いています。外からは、見えない場所なのに、花を沢山つけて♪
目に見えないことでも一生懸命に♪と長いお付き合いの薔薇アンジェラが教えてくれているようです。
2011年
5月
21日
土
ほぼ1週間ぶりに帰宅すると、我が家のつる薔薇アンジェラが迎えてくれました。先週の日曜日は、数えるほどしか咲いていませんでしたが、1週間で、沢山の花が開きました。
これから満開になるまで、甘い薔薇の香りに包まれる至福の時を過ごすことができます。毎年、この花に会うために、そして、この芳しい香りに包まれるために、1年を過ごしてきたような気がします。
この薔薇の時に、1年分の元気を貰いましょう。この鮮やかな薔薇色だけでなく、芳しい香りもお届けできると良いのですが・・・。
2011年
5月
20日
金
ご近所の畑の苺が赤く色づいてきました。露地物の苺は、このように今がまさに旬なのに、スーパーや八百屋さんの店頭に並ぶ苺は、何だか少なくなってきたような気がします。露地物よりも、ハウス栽培の苺が主流だからでしょうか。
ちょうど収穫に見えていたご近所の方に、何粒か頂戴しました。ごちそうさまです。採りたて苺を、早速、夕食のデザートとして頂きました。
ハウス栽培の大粒のあま~い苺の味に慣れてしまった私達にとって、それは、甘酸っぱい懐かしい苺の味・・・子供の頃、食べた苺はこんな味だったでしょうか。本来の苺の味を思い出しました。
2011年
5月
17日
火
実家の周囲は住宅地ですが、ご近所には畑もたくさんあります。今は、ねぎやさやえんどうなどが収穫の時期でしょうか。なす、きゅうり、トマトなどの苗も植えられています。
父も去年まで、本格的に家庭菜園をしていましたが、腰を痛めてしまい、現在は、なす、きゅうり、トマトなどの苗を少し植える程度になりました。無農薬栽培の採りたての野菜の味は、格別ですので、今から、夏野菜の収穫が楽しみです。
ご近所の畑のジャガイモの花を見ていたら、そこに、てんとう虫が飛んできました。何か良いことがあるかしら♪
2011年
5月
16日
月
昨日の夕方、ロイヤルプリンス通りを散歩しました。日曜日の夕暮れ時、行き交う車も少なく、芽吹きはじめた色々な植物を、のんびり観察しながら歩きました。自生の植物の芽ぶきは、「軽井沢便り」に本日アップいたしました。
近くのカフェは、もう夕方で閉まっていましたが、カフェの前にまるで自生しているかのように植えられたワイルドストロベリーなどの宿根草は、イングリッシュガーデンの風情。ワイルドストロベリーの白い花が、眩しい夕暮れ時でした。
2011年
5月
15日
日
我が家の薔薇、アンジェラが今年も咲き始めました。留守が多くて、あまり世話をしてあげられませんでしたが、今年もまたこの花に会うことが出来ました。
咲き初めのこの頃が、人生の少女時代にも似て、これから先のストーリーに思いを馳せて、心躍る時でしょうか。やがて満開に咲き誇り、そして散っていく・・・。でも、またきっと、今年この花に会えたように、来年も花を見せてくれるはずです。そんな季節の繰り返しが、今年はいつも以上に愛おしく感じます。
1週間ほど、また家を留守にしますが、来週末帰宅した時は、もう満開になっているでしょうか。
2011年
5月
14日
土
愛知から群馬へ、群馬から愛知への移動、季節的に車を利用することが多くなり、久しぶりに「特急しなの」に乗りました。長野駅から姨捨駅を通過する車窓の景色、これまでどれだけ見てきたでしょうか。
1か月前は、まだ春の色よりも冬の色という感じの山々でしたが、5月も半ば、春の色と初夏の色が溶け合った緑の山々が車窓に拡がっていきます。この美しい緑のグラデーションも、あっという間に濃い緑の夏の山々へと変わっていきます。
2011年
5月
11日
水
雨の1日となった5月11日。大震災から2か月、毎月11日は、これから先ずっと自分の1か月間を振り返り、生あることを感謝する日にしようと思っています。
緑の美しい5月なのに、今日は雨、それも土砂降りの雨。花や緑の豊かな色彩を奪って灰色の空が拡がっています。今日は、立ち止まって、灰色の空から降ってくる雨と一緒にあの日を思い出すことにします。
そして、明日からは、雨に洗われた美しい緑とともに、また再び歩き出しましょう。
2011年
5月
10日
火
5月の実家の庭は、いろんな花が咲き乱れています。子供の頃から咲いていた宿根草や花木に加え、母が近年植えた球根や宿根草、父が種蒔きをした1年草やこぼれ種からも開花し、百花繚乱といった風情です。
まさに「どの花見ても綺麗だな♪」という感じですが、花々を引き立てるかのように静かに佇む緑の木々も素敵♪です。今朝は、奥の庭の馬酔木の横に佇むアオキの葉の美しさに息をのみました。艶々とした光沢のある新芽、今だけの美しさを満喫しましょう。
2011年
5月
09日
月
梅の実が熟して収穫する頃、実は真ん丸ですが、今はまだはこんな形なのですね。花の頃と収穫の頃は、じっくり眺めることも多かったのですが、今頃の実は見逃していました。何だかとっても可愛い形です。これから、真ん丸に太っていくのが楽しみです。
実家になっている杏の実は、今どんな形かしらと思って今朝見ると、この梅の実の形と同じ可愛い楕円形でした。今まで見過ごしてきた新しい発見でした。
2011年
5月
07日
土
随分前に、ガーデン雑誌で「5月1日に鈴蘭を贈ると幸せになる」という言い伝えがヨーロッパにあるといったような記事を読みました。
目立たない所で、ひっそりと咲いているというイメージの鈴蘭にこんな素敵な言い伝えがあるなんて♪♪と、早速鈴蘭の鉢植えを1鉢購入し、地植えにしました。
その鈴蘭が、今ではこんなに増え・・・と言いたいところですが、我が家の土壌にあまり合わなかったのか、毎年探さないと見つからない状態です。
今日、グリーンピア春日井で群生する鈴蘭を見つけました。この鈴蘭を、被災地に届けることが出来たらいいのにと思ったその時、5月の優しい風がそっと吹き抜けて行きました。北の地にも、もうすぐ鈴蘭の咲く季節がやって来ます。
2011年
5月
05日
木
ウッドデッキも完成し、その周辺を人工芝で♪♪という基本デザインは決まっているものの、人工芝を選ぶという段階で、現在ストップしてしまっています。
せっかく、質の良い素敵なウッドデッキに巡り合えたのですから、人工芝もなるべく天然芝の質感を持つ納得のいくものを選びたいということで、サンプルを2社から送っていただき、ただいま検討中です。
どちらもなかなかリアルに出来ていますが、1つは30センチパネル、もう1つは、シート状になっています。「ベランダ改造計画」は、いつまでに完成しなければならないというものではないので、じっくり検討することにします。
2011年
5月
04日
水
WILLベランダガーデンさんのウッドデッキ匠のサンプル(画像右の4色に塗ってあるもの)、塗料は、シックハウス対策F☆☆☆☆認定塗料で、食品衛生法、食品添加物の規格に合格したものとのこと。素足で歩いてもいい気持ち♪♪
色をパインにするかチークにするかで悩みましたが、結局、テーブルとイスに一番近い色チークに決めました。指定日に届くよう発送していただき、2時間くらいでウッドデッキが完成しました。
全部デッキで敷き詰めないで、空いている部分は緑の芝にするつもり。とはいえ、常住していないので、天然芝は無理・・・。今、質の良い人工芝を探して、サンプルをお願いしているところです。
植物は、もちろんアートグリーン♪天使のオーナメントをフォーカルポイントにした緑溢れるベランダガーデンを構想中です。
WILLベランダガーデンさんのHP http://www.willgarden.jp/
2011年
5月
01日
日
昨年、爽やかな軽井沢の夏に、広めのベランダでティータイムや読書を楽しみたいと、入荷待ちをして、ルミナスシリーズのガーデンテーブルとイスを購入しました。
軽井沢での休日の朝、朝食の用意をする前に、一人飲む朝一番のお茶もこのガーデンセットが来てからは、ベランダで♪♪愛知の一日のやる気を奪われるような蒸し暑さとは別世界のような爽やかな朝をゆったりと過ごすことができました。
ベランダの前には落葉樹の緑が広がっているものの、何だか殺風景なベランダです。来年は、是非居心地の良い第二のリビングに出来るように、ベランダの改造をしようと思いました。そして、今年!ベランダ改造計画スタートです。
まず、WILLベランダガーデンさんの「ウッドデッキ匠(樹脂ジョイント付)」のサンプルを購入し、質感と色を確かめました。飛騨の匠が、受注後制作してくださる質の良いウッドデッキです。