2011年

4月

29日

ウリ坊?

 岐阜県の可児市付近、そんなに奥深い山の中ではなく山里という雰囲気の場所の道路を小さな動物がのんびり横断していました。あらっ!?イノシシ?まだ、小さそうだからウリ坊?と思っていると、車を運転していた夫がクラクションを鳴らしました。

 音に驚いて山に逃げ込んだイノシシ君、何だか人馴れしている様子。山の奥に逃げ込まず、途中で立ち止まって、こちらをじっと見ています。駐車した車の中からカメラを向けても、動じません。

 野生の動物が人里に出没、ニュースでよく見聞きしていましたが、本当にイノシシ君に遭遇するとは・・・。

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2011年

4月

28日

新緑

 山々の萌えたつ新緑を遠くから眺めると、とっても穏やかな安らいだ気持ちになります。一口に緑と言いますが、何と沢山の緑があるのでしょうか。色相や色調も様々な緑・・・、新緑の頃の「緑のグラデーション」ほど素敵なものは無いのではと思うほどです。

 遠くから見る新緑のグラデーションとはまた違う美しさがあるのが、近くで見る新緑・・・。

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2011年

4月

27日

風と雨

 お昼過ぎから風が強まり、雨も降りだしました。久しぶりのまとまった雨でしょうか。木々を揺らす強い風の音と雨の音、そして時折、車の音が聞こえてきます。こんな強い風雨の夜は運転しづらいはずです。運転なさっている方はくれぐれもお気をつけて。

 人間にとっては、厄介な大雨ですが、芽吹いたばかりの植物達にとっては恵みの雨。ギボウシも朝より生き生きしているようです。

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2011年

4月

26日

花水木咲く頃

 あちこち行き来する慌しい生活の中で、久しぶりに落ち着いて見る我が家の庭ですが、この季節の1週間、10日は色々な変化があるものなのですね。

 10日前にはつぼみだった花水木が花を咲かせ、それに誘われるかのように眠っていた宿根草達も一斉に眼を覚ましたようです。ギボウシは緑の葉を沢山伸ばし、シランも花芽をつけ、ドクダミもハート型の葉を広げています。土の中にちらほら緑という感じだった宿根草の庭が、一気に一面の緑の庭になりました。

  色とりどりの花色に染まる春が過ぎ、新緑が萌え始めるこの頃が、私の一番好きな季節かもしれません。

 

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2011年

4月

25日

「春の願い」に

 昨24日、ToshI 東日本大震災チャリティコンサート in 大阪に行ってきました。中之島駅を降りてすぐの大阪国際会議場、ビルの谷間を吹き抜ける強い風が私を迎えてくれました。無機質のビルを彩る木々の緑、新緑のここ大阪で、再びあの歌声を聴くことができるのです。私にとっては、復活後の初めてのライブ。

 

 何年か振りに聴く歌声は、確実に深みを増していました。悲しみも苦しみも乗り越えた奇跡の歌声。時にはバイオリンが奏でる音のように切なく、時にはコントラバスの奏でる音のように深く力強い歌声は、「参加」した私達の想いも乗せて、被災地へと。被災者の方々への想いは、きっと届くはず。「春の願い」の楽曲と共に・・・。 

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2011年

4月

23日

野沢菜の新芽

 野沢菜といえば、これまで漬物しか知りませんでした。野沢菜漬はあまりに有名で、信州のお土産というイメージ、生の野沢菜は見たことがありません。

 でも、今日、「野沢菜の新芽」なるものを軽井沢のスーパーで見つけました。菜の花に似た感じですが、とっても珍しいので買ってみました。長野に住む人にとっては、さして珍しいものでもなくきっと子供の頃から馴染んでいるものなのでしょうね。シンプルにお浸しで食べてみましょうか。

 その地方の人は、当たり前に食べているけれど、全国的にはあまり知られていない美味しい食べ物も沢山あるのですね。被災地にもそんな食べ物がきっとあるはず・・・。普通に普通の物が食べられる日常を早く取り戻せますように。

 

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2011年

4月

22日

雲が流れて

 今日は、午後から雨が降り出しました。雨は、夕方からという天気予報なので、お昼すぎに出かけていると、何だか空気が湿ってきたような感じがしました。空を見上げると雲が動いています。

 山の端に雲が流れ込んで来ています。軽井沢に多い霧ですが、その霧より少し重く濃い雲が動き、湿った空気と雨を運んできました。

 雲の向こうには、太陽が隠れているはずです。すべての人を照らす太陽が。

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2011年

4月

20日

桜散るとき

 桜、つぼみが膨らみ始める時、ちらほらと咲きそめる時、桜色に染まる満開の時・・・。それぞれの桜の時を楽しんで、クライマックスは桜散るときでしょうか。

 雨に打たれ、風に吹かれ、美しく散っていく桜・・・、苔むした石に桜色の花が咲いたよう。

 はらはらと散る桜を、何も考えず、いつまでもいつまでも眺めていたい・・・そんな春の夕暮れでした。

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2011年

4月

19日

馬酔木の花が終わって

 4月のはじめ、鈴蘭のように可憐な花を咲かせていた馬酔木ですが、もうすっかり花は終わってしまいました。花の後は、美しい新芽が沢山伸びています。

 今日は冷たい雨の1日でした。萌え出たばかりの新芽達、冷たい雨に負けないで!明日は、暖かい日になりますように。

 やわらかい新芽が、あっという間に、逞しい葉になっていく様子を見逃さないようにしたいものです。

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2011年

4月

18日

裏庭に蕗畑が

 3月のはじめに、小さな頭を見せていたふきのとう3兄弟、今ではすっかり大きくなっただけではなく、何と裏庭一面が蕗畑という感じになっていたのでびっくり!思わず、母に「この蕗、食べられるの?」と聞いてしまいました。

 好き嫌いのほとんどない夫が唯一嫌いなものが蕗なのですが、私は蕗が大好物・・・。蕗の綺麗な緑をなるべくそのままに、鰹節と味醂と塩と薄口醤油で調味した含め煮は、春の香りいっぱい。皮をむくのに灰汁で手が汚れたりと下処理が大変ですが、春の香りを味わうためなら、我慢、我慢。

 山菜の美味しい季節がやってきます。蕗以外の山菜はなぜか好んで食べる夫です。

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2011年

4月

17日

軽井沢の小さな春

  一週間前は、雨と霧の無彩色の軽井沢でしたが、昨日、今日と青空が春を連れてきたようです。朝は、氷点下でしたが、昼間は風もなく暖かな春の陽気になりました。

 青空に誘われ、昼食後、散歩に出てみました。本格的な春はまだまだのようですが、木々の芽吹きなど小さな春をたくさん見つけました。4月下旬から5月にかけて一気にやって来る本格的春が待ち遠しい頃となりました。

  今夜から群馬の実家ですが、群馬の桜は今どんな状態でしょうか。ちょうど見ごろだと良いのですが・・・。

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2011年

4月

16日

浅間山も少し春めいて

 ほぼ1週間ぶりの軽井沢ですが、先週より少しだけ春めいてきたでしょうか。浅間山の雪もだいぶ融けてきたようです。明日の天気予報は晴れ、最低気温は-3℃、まだまだ寒いです。でも、最高気温は15℃の予想、春の陽気です。

 1日の中で、冬から春を行ったり来たり。夜になって急に気温が下がって来たので、上着を1枚羽織りましたが、まだ寒いです。ちょっとだけ、電気暖炉のお世話にならないと風邪をひいてしまいそう・・・。

 

 いえ、いえ、宮城県では、15日にやっと電気が通ったところがあるというのに、私は何を贅沢を言っているのでしょうか。

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2011年

4月

15日

苺の花

 近くの畑に植えられている苺の苗、可愛い白い花がたくさん咲いていました。

 花が咲いてから、どれくらいで収穫できるのでしょうか。よく見ると、花びらが落ちているものも幾つかあります。このような状態になったら、実が熟すまでは私が思っているよりも速いのかもしれません。色づき始めた苺を見逃さないと良いのですが・・・。

 露地物の苺は、これからが旬という感じですが、ハウス栽培の苺は冬から春にかけて色々な品種が店頭に並んでいます。もちろん、ハウス栽培の香りも味もSWEETな苺は大好きですが、露地物の苺本来の甘酸っぱさを一度味わってみたいものです。

 でも、今は、露地物の苺の方が逆に手に入りにくくなってしまい、贅沢なのかもしれません・・・。

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2011年

4月

14日

天使が舞い降りた

 初めて、彼の歌声を聴いたのはいつだったでしょうか。時には魂の叫び、時には魂のささやき、天から賜わった稀有の声・・・。この稀有の声のためか、その後、彼が長い苦難の道を歩くことになろうとはその時は知る由もありませんでした。

 X JAPANのToshI、24日に大阪で開催される東日本大震災チャリティコンサートのチケットを入手できました。今、久しぶりに、1997年のソロアルバム『蒼い宇宙の旅人』を聴いています。たしか、このアルバム発売からほどなくX JAPANを脱退したのでしたっけ。

 

 砂漠のように乾いた私の心に、天使がそっと舞い降りて来ました。被災地にこの歌声が響き渡れば、たくさんの天使が舞い降りて来るはずです。チャリティコンサートが全部終わったら、次は被災地でも歌ってくれますように。

 

                 HANA ~いのちの芽ばえ~

                      words by Toshi

 

             何気なく訪れた 新しい朝の息吹

             ひだまりにそっと芽ばえた 小さな春の予感

             けなげな生命は 蒼く輝いて 

             希望の明日に その身を捧ぐ

             誰にも 太陽はいつも降りそそぐよ

             あなたのもとへも 強く美しく 

             凍える寒さも嵐もやってくる

             だけどきっと咲かせる 君色の花

 

 

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2011年

4月

13日

吉野の桜守、紺谷さんから

吉野の桜ではないけれど、近くの公園の桜も美しい♪
吉野の桜ではないけれど、近くの公園の桜も美しい♪

 今年は、吉野の3万本の桜を見に行こうと計画を立てていました。でも、それどころではなく、私は今一体何ができるのだろうかと自問しつつも、結局何もできないのではと自責の念を抱きながらこの1か月を過ごしてきました。

 それは、自分自身のアイデンティティを問い直すことでもありました。3つの場所を移動し、それぞれの場所での役割をこなすことに精一杯で、自分自身を見失っているのではという不安・・・。 

 そんな不安が、今朝の日経新聞の文化欄の紺谷与三一さんの「吉野山3万本の桜守」を読んで吹き飛びました。

 「被災者が塗炭の苦しみを味わっているのに、なぜ私は桜の世話をしているのだろう。そんなことを初めて考えたが、私には桜守しかできない。被災地の方にも届くような見事な桜を咲かせ続けようと思う。来年も、再来年も、その先も。」

 

  そう、私も私の役割を精一杯果たすだけ。

 

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2011年

4月

12日

青空に浮かぶ月

 満開の桜が眩しくて青空を見上げると、そこに月が浮かんでいました。燦々と降り注ぐ太陽の光が桜をこんなに眩しくさせているのかしらと思っていましたが、本当は、こんなにも桜が眩しく見えるのは、青空に浮かぶ白い月との相乗効果かもしれません。

 昼間は、その存在をすっかり忘れてしまっているけれど、静かに優しく私達を見守り続けてくれている月。目立たないけれど、いつも一緒、ずっと一緒・・・そん優しい月の光になって、この苦難の道を共に歩き続けて行きたい・・・。小さな希望の種を見つけながら。

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2011年

4月

11日

石仏に

 昨日は日曜日ということで、少し早めに夕食の支度を済ませ、夕方の散歩に出かけました。小牧での散歩は、緑道と呼ばれている遊歩道を通って公園から公園へが定番、車の排気ガスの心配もしないで気持ちよく歩くことができます。お決まりのコースなので、新しい発見がないのが難点かもしれませんが。

 というわけで、週末の散歩は、いつもと違う場所を探検するような気分で、少し遠くまで足を延ばします。古くからある土地の一角に造成したニュータウン・・・新しい街と歴史ある土地が隣り合っています。高層マンションや戸建て住宅が密集したニュータウンを越えると、のどかな田園地帯が拡がっています。

 

 昨日は、点在する竹林をいくつか巡ってみようということになりました。 竹林へと続く小径を分け入って行くと、急にほの明るい場所がひらけました。そして、そこには、3体の石仏が・・・。大震災から1か月・・・ここでこの石仏に出合ったのは偶然ではないはず・・・、亡くなられた方々の冥福を祈ってしばし合掌しました。

 

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4月

10日

マメナシの花

 梨の原種といわれるマメナシ、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されているというこの花を、今日、生まれて初めて見ることができました。先週の日曜日には、まだ小さな蕾でしたが、1週間で白い花をたくさん咲かせるようになりました。

 車で5分くらいの場所に、市の天然記念物にも指定されているマメナシの自生地があることを、先週夫から聞いて初めて知りました。池とその周辺の湿地帯の織りなす風景は、初めて見たのに何だか懐かしいような・・・そんな風景です。

 

 見たことはないけれどなぜか懐かしい風景、私たちの心の中にある日本の風景・・・そんな風景を今回どれだけ失ってしまったのでしょうか。

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2011年

4月

09日

花わさび

  久しぶりの軽井沢、スーパーの青果コーナーに「花わさび」がありました。わさびといえば長野・・・レシピも置いてあったので、買ってみました。

 レシピにあるピリ辛の花わさびのお浸しにも惹かれますが、まずは、小さな白いわさびの花とみずみずしい緑の葉を目でも楽しみたいと、白のティーポットに飾ってみました。明日までお花として楽しんでから、本来の食材としての出番が待っています。

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2011年

4月

08日

桜草

 実家のゆずの木の下に群生している桜草達、こぼれ種で咲いたものです。10年くらい前に、私が愛知で育てていた桜草を、実家に持ってきたのが始まりです。

 暑さと乾燥に弱い桜草、愛知の暑い夏を越すのが難しいようで、こぼれ種で、数えるくらいしか咲いていません。それに対して、実家では、ゆずの木陰で太陽の暑さを遮ることができるからでしょうか、毎年、桜色の絨毯を広げてくれます。

 よく見ると、ピンクの濃淡に交じって、ちらほら白も咲いています。また、来年も、この桜草の子供達が育って、今年より大きな桜色の絨毯を広げてくれますように。

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2011年

4月

07日

可憐な花ですが・・・

 まるでスズランのように可憐な花を咲かせる馬酔木ですが、その美しい花に似合わず、枝や葉には有毒成分があるようです。馬が食べると、酔ったように脚が麻痺するため「馬酔木」と名づけられたとか。

 実家に、以前からある木なのですが、通り道ではない奥の庭にあるので、ここ何年も花を見る機会がありませんでした。今年は、花はやや少なめのようですが、久しぶりに可憐な白い花に出会うことができました。

 花が終わった後は、どのように変化していくのでしょうか。来年には、花芽がふくらみ、蕾となって、少しずつ開花していく馬酔木の様子を見ることができるといいのですが・・・。

 見た目の可憐さからは想像できない「有毒成分」を持った馬酔木、可憐さだけではないところもまた魅力でしょうか。

 

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2011年

4月

06日

花が咲き終わって

 花が終わった福寿草、葉がたくさん茂っています。花の季節や、咲く花ばかりに目が行きがちですが、私は、こういった葉っぱも大好きです。

 花が咲き終わって、福寿草の「春」は終わりました。これから夏に向かって、そして秋、冬へと、この葉っぱたちはどのように生き抜いていくのでしょうか。

  夏には葉が枯れてしまい、秋、冬から春まで長い間地下で過ごす福寿草・・・スプリング・エフェメラル・・・「春の妖精」の短い命の輝きが増す時です。

 

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2011年

4月

05日

つぶらな瞳

 春の陽気に誘われて、ようやくスタッドレスタイヤを普通のタイヤに替えようという気になりました。といっても、自分で替えるのではなく、タイヤショップにお願いしているのですが・・・。

 タイヤショップのアイドル、マリちゃんは、いつも尻尾をふってお出迎えしてくれる良い子です。マリちゃんにとっては「お母さん」であるお店の奥さんを見詰めるつぶらな瞳はキラキラ輝いています。それに比べて、私を見るマリちゃんは、何だかとってもつまらなそう。

 

 このような人間と動物の家族のような絆も、津波に呑み込まれてしまったなんて・・・。マリちゃんのつぶらな瞳も少し潤んでいるように見えました。

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2011年

4月

04日

杏の花

 実家にある杏の木に花がつき始めました。五分咲きというところでしょうか。群馬の桜は、今日ようやく開花宣言が出たところなので、杏は、桜より少しだけ早く花開くようです。

 こんなに美しいピンクの花が、杏の実に変わっていく様子が楽しみです。5月には青い実をつけ、6月には熟して収穫できると母が言っています。そのままでは、すっぱくて食べられないので、ジャムやシロップ漬けに。

 これまでは、ずっと母の作るジャムやシロップ漬けを「食べる人」でしたが、今年は、「杏ジャム」、「杏のシロップ漬け」を是非一緒に作ってみたいと思っています。

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2011年

4月

03日

四葉のクローバー

 クローバーが群生している場所を通ると、気ままな散歩の時でも、用事があって急いで歩いている時でも、立ち止まって、四葉のクローバーを探したい気分になってしまいます。

 でも実際は、たとえ時間のある散歩の時でも、「いい大人」が、しゃがみ込んでクローバーを探す姿は、ひと様にはお見せできないということで、なかなか実現できません。人目につかない場所でクローバーが群生している所があったら、童心にかえって、半日くらい四葉のクローバーを探すのに・・・。

 

 いつもより少し遠回りをした日曜の朝の散歩、クローバーが群生している所を見つけました。花はまだ咲いていないみたい・・・。しばらく歩くと、花がいくつか咲いている場所を発見!まるで四葉のクローバーを見つけたように心躍りました。ちょっと虫食いの緑の絨毯に朝の光が注ぎ、今日も1日が始まります。 

 

 誰もがこんなささやかな朝を取り戻せる日が早くきますように。

 

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2011年

4月

02日

桜に寄せて

 毎年巡ってくる桜の季節。一本の桜の木、花が終わり緑の葉が色濃くなっていく時、夏の陽射しに負けない緑の木陰を作る時、紅葉した葉が少しずつ落ちて行く時、葉のなくなった木に雪が積もる時、それぞれの季節をくぐり抜けてきた桜の木。

  時は春、かたい蕾がほんのり色づき、咲き始めの花一輪をつけ、やがて満開の時を迎えます。でも、満開の時はほんのわずか、花の散る時はすぐやって来ます。それでも、この花を毎年私達に見せてくれるために、季節を懸命に生き抜いている桜の木・・・。

 

 私達も、それぞれの場所で懸命に一年を過ごし、今年もまたこの桜に出逢うことができました。これまで当たり前のように謳歌してきた桜・・・、でも、今年・・・。

 この桜に今年もまた出逢えたことに心からの感謝を捧げます。奇跡のような毎日が積み重なって今年もまたこの桜に出逢えたことに。

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2011年

4月

01日

桜の季節

  今日から4月、新年度のスタートの日です。大震災から3週間・・・桜の季節になりました。近所の公園の早咲きのしだれ桜は、いつもの年と変わらず美しく花開き始めました。

 

 様々な悲しみを秘めながらも、やはり桜は、夢と希望の花。桜色は、夢と希望の色・・・。

 

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